断薬を決断した理由。

私の場合は、薬を摂取している状況において、症状の悪化を認めたためである。

そしてそれは薬剤の変更を試みても、改善しなかったのだ。

悪化とは、主に不安感と希死念慮。そしてこれらは或る日突然私を襲い、

病前に感じた、いかなるそれよりも酷いものだった。

後述するが、それは断薬をして更に悪化した。

これは単に離脱症状なのか、或いは薬剤性精神病になってしまったのだ。

今はそれらと闘っている。

一言で言うと、一分一秒が地獄である。

 

しかし断薬は正しかったと感じる。陰性症状である感情の鈍麻が消えたのだから。

もし私が真の統合失調症であるならば、薬剤を断っても感情は戻ってこないはずだから。