抗精神病薬6

断薬は半年間漸減し、しっかり減薬してから行った。

しかし離脱症状(或いは薬剤性精神病)が出てしまった。

とは言え、自死するような危険性がない限り、戻す事は考えられない。

抗精神病薬は色々な疾患に使われている。そして奏功する人々がいる事も事実だ。

事実、エビデンスとしては真の統合失調症の患者さんは、抗精神病薬のおかげで助かっている事を示している。

しかし健常者や、飲まなくていい疾患の者がそれを飲むとどうなるのか、いくつか研究がある。悪化するのだ。健常者が飲めば、怠くなり、眠気を生じさせ、止めた時に、脳のレセプターの変化により、精神病が引き起こされる。変化のない人も存在するらしいが、そういった人は稀だそうだ。脳内のレセプターが変化しない人々がいるらしい。