精神科の問題点3

医師は精神疾患を患った事がない人々だ。少数、鬱などを患った人を知っているが、大半の医師は精神疾患の辛さを知らない。 また、薬剤がどう効いてくるのか、どういう経験を患者がするのか、知らない。 想像はすれど、実際の体験とはほど遠い。 断言できるに…

精神科の問題点2

ベンゾジアゼピンの長期投与。 ネットに溢れている情報で、多くなってきた声、真実。 海外でのベンゾジアゼピン処方は、短期に留められる。長期に投与するのは日本だけである。やっと真実が徐々にこの日本で認識されるようになってきた。メディアも取り上げ…

精神科の問題点

一言でいえば、それは、仮説で成り立っているという事実。 セロトニン、ドーパミン、モノアミン等、仮説である。 それを裏付けるためのエビデンス。 これにも問題が指摘されている。製薬会社の操作である。 大抵の場合、データは薬剤を作成した製薬会社の都…

抗精神病薬6

断薬は半年間漸減し、しっかり減薬してから行った。 しかし離脱症状(或いは薬剤性精神病)が出てしまった。 とは言え、自死するような危険性がない限り、戻す事は考えられない。 抗精神病薬は色々な疾患に使われている。そして奏功する人々がいる事も事実だ…

断薬を決断した理由。

私の場合は、薬を摂取している状況において、症状の悪化を認めたためである。 そしてそれは薬剤の変更を試みても、改善しなかったのだ。 悪化とは、主に不安感と希死念慮。そしてこれらは或る日突然私を襲い、 病前に感じた、いかなるそれよりも酷いものだっ…

抗精神病薬5

減薬をしてどうなるか心配はあった。 多くのサイトには「統合失調症の患者が断薬をすると、7割再発する」 これは事実だと思う。あとの3割は、最初から誤診か、他の疾患か、 最悪の場合、計上されない結果に、つまり自死してる可能性が有る。 しかし一方で…

真の統合失調症は

薬は飲むべき。 真の統合失調症が断薬すると 離脱症状に苦しめられる。「声」に操られ そして最悪の場合、事件を起こす。 薬を飲んで、正常な認識を持つことができたなら また或いは、幻聴や幻覚が無くなるのなら あなたは統合失調症。

生。

病的な不安は、容易に凌ぐことはできない。 無に帰したい、その気持ちは、何が基に在る。 感覚は、そこに存在するから、存在するもの。 悲しみも喜びも、苦しみも。 死は生の続きだが、生は在ることを知覚させる。 いつでも消えることはできる。 だが、消え…

抗精神病薬4

ネットや書籍で、統合失調症、それに使われる薬剤、兎に角病に関わる全ての情報を収集しはじめた。 「あの異常な経験はなんだ」 「この不安感、希死念慮はなぜ起こる」 薬を飲んでいるのにこのような症状がなぜ起こるのか。 調べていくと、統合失調症患者で…

抗精神病薬3

閉鎖病棟に入院してる間は考えもしなかったが(ネットができなかったのも影響して) 抗精神病薬に関してはアカシジアしか自覚できる変化がなかったので、強い薬だとは思いもせず、処方されるがまま飲んでいた。無知は罪だ。 結局二ヶ月で退院した。 退院して…

抗精神病薬2

その日に医師から告げられた病名、統合失調症。 私は「なんだその病気は。でもまあたいしたこと無いだろう」 という無知にもほどがある程度の理解しかなかった。 その日の夜から抗精神病薬の投与が始まった。 ロナセンを12mg。夕食の後それを飲み、消灯時間…

抗精神病薬

初日は隔離室に入った。自傷の恐れがあったからだ。 そこで薬を飲まされた。なんの薬かは分からなかったが 異常な体験をした。まず呂律が回らなくなった。 脳に何かが侵入してくる感じ。 音は反響している。 所謂ラリった感じ。 その時はじめて恐怖を感じた…

統合失調症と診断されて。

去年の夏だった。私は人間関係で追い込まれ、抑うつ状態に陥り、某大学病院の精神科に逃げ込んだ。初診の診断は、うつ病。問診はトータル10分程度だった。 その後、人間関係は悪くなる一方。それに伴い精神状態も悪化。 家族の勧めもあり、逃げるように精…